洗顔・クレンジング

洗顔とクレンジング

使うもので肌が変わる?洗顔石鹸の正しい選び方と洗い方のコツ

化粧水や美容液に関しては成分を比較してみたり、あれこれサンプル品を試してみたりはするものの、日々の洗顔に使う石鹸にまで気が回らない人って多いと思うんです。

ですが、洗顔石鹸だって立派な化粧品のひとつ。選ぶ洗顔石鹸によって肌に与える影響は違うのです。毎日使うものだからこそ自分にふさわしいものを選びたい。

このページでは、自分に合った洗顔石鹸の正しい選び方や選ぶ際のポイントについてご紹介します。

洗顔石鹸とは?普通の石鹸と何がどう違うのか

「石鹸」と言っても、その用途に応じていくつか種類があります。洗濯石鹸・食器洗い石鹸で洗顔するという人はまずいないはず。顔を洗う際には、大抵は洗顔石鹸・化粧石鹸のどちらかで洗っているものかと思います。

このふたつの石鹸には、以下の違いがあります。

  • 洗顔石鹸:顔を洗うことに特化した石鹸
  • 化粧石鹸:顔を含めた全身を洗うための石鹸

さほど違いがあるようには感じませんよね?でも、実際には大きな隔たりがあるのです。

洗顔に特化した石鹸が存在する理由

同じように見える皮膚でも部位によって厚さが異なります。

全身の皮膚の厚さの平均は2mmであるのに対して顔の皮膚は薄め。顔のなかでも、最も薄いまぶたではたった0.6mmしかありません。そんなデリケートな顔の肌を全身用の化粧石鹸で洗ってしまったらどうなると思いますか?

どんなに優しく洗ったところで、肌の潤いを守る皮脂まで根こそぎ洗い流してしまう恐れがあります。そのため、顔だけは顔の皮膚の厚さに応じた石鹸が作られたと言う訳です。

洗顔石鹸は化粧石鹸に比べると洗浄力はマイルド。肌に潤いを残しつつ保乾燥を防ぐという「顔」の肌質に適した洗浄力・保湿力を持っているのが洗顔石鹸なわけです。

肌タイプで洗顔石鹸を選ぶなら・・・

肌質によっても洗顔石鹸の合う・合わないがあります。自分にふさわしい洗顔石鹸を見つけるためにも、まずは自分の肌質をしっかり理解する必要がありますよ。

特別なものを用意しなくても、簡単に自分の肌タイプを知る方法があります。それは洗顔後にスキンケアをせずに5〜10分ほど様子を見るだけ。

  • 皮膚がつっぱる・カサつく→乾燥肌
  • 皮膚がしっとりベトつく→オイリー肌
  • 部分的にベトつき・カサつきがある→混合肌
  • 普段ととくに変わらない→普通肌

乾燥肌

肌が乾燥しやすい人には、高い保湿成分が配合された洗顔石鹸がオススメです。ホホバオイル・オリーブオイルのように皮脂に近い成分が含まれたものだと安心ですね。

オイリー肌

皮脂をキレイさっぱり洗い流したくなる気持ちがあると思いますが、洗浄力よりも保湿が最優先。ただし、オイル成分が配合されているとニキビの原因になる恐れも。

また、オイリー肌の悩みに代表される黒ずみ・毛穴詰まりにも有効的な成分が含まれた洗顔石鹸を選ぶと良いでしょう。

混合肌

部分出てきに肌質が異なる混合肌も、やはり保湿は欠かせません。肌の油分・水分のバランスを整えてくれる成分が配合されたものを選びましょう。

普通肌

健康肌ともいえる普通肌の場合は、余計な成分が含まれていないシンプルな洗顔石鹸がおすすめです。逆にいろんな成分が含まれた洗顔石鹸を使うと肌が疲れてしまうことがあります。

素材で洗顔石鹸を選ぶなら・・・

石鹸といえば固形のほかにも、液体・フォームなどその形状にもいくつか種類がありますが、より良い洗顔石鹸選びには、形状よりも素材に着目することが大切。

なるべくなら、以下の添加物が配合されていない、天然成分で作られた洗顔石鹸を選んであげましょう。

  • 合成界面活性剤
  • 防腐剤
  • 酸化防止剤
  • 香料
  • 安定剤
  • 香料

石鹸というのは、脂肪酸とアルカリ成分が化学反応を起こして作られているため、本来であればアルカリ性であるのが普通。弱酸性・アミノ酸系などと記載されている場合は、合成界面活性剤が配合されていると思っていいでしょう。

私たちの肌は確かに弱酸性なので、弱酸性の洗顔石鹸のほうが肌に優しいのではないか?と感じてしまいますが、合成界面活性剤入りとなると話は別。

合成界面活性剤は、肌のバリア機能としての最低限必要な皮脂まで全て洗い流してしまうほど強力。

本来、私たちの肌にはアルカリ性を弱酸性に戻す「中和能力」が備わっているので、アルカリ性であっても問題はないのです。

値段で洗顔石鹸を選ぶなら・・・

洗顔石鹸選ぶ目安のひとつに値段もあると思います。でも、必ずしも値段が高ければ良い・安ければダメというわけではありません。

高い値段の洗顔石鹸でも肌に良くない添加物が含まれていたり、安い洗顔石鹸でも余計な添加物が含まれておらず肌に優しいものもあるので、まずは自分に合うか試してみると良いでしょう。

ただし、質の良い保湿成分が含まれている場合、結果として値段が高くなってしまうことはあります。

洗顔石鹸の選び方・コツ、まとめ

いかがですか?

洗顔石鹸もどれを使っても同じではなく、肌質に合わせて選ぶべき洗顔石鹸は変わってきます。

また、高級な洗顔石鹸でも余計な成分が配合されていれば、それだけ肌への負担は増えてしまいますし、かといって純石鹸では肌に不足した成分を補えないこともあります。

ぜひとも、自分の肌質に合う洗顔石鹸を選んで、健やかな肌を育てましょう。

選び方を誤ると肌が老化する?クレジングの正しい選び方・コツ

メイクをしている人なら毎日欠かすことのできないクレンジング。たっぷり時間をかけてメイクを落としている人も多いかもしれませんね。

でも、クレンジングはメイクに適したものを選んであげないと、肌を老化させる要因になりかねません。

クレンジングとは?

肌に栄養を与える化粧水や美容液と違って、メイクを落とすことを目的としたクレンジングはスキンケアと認識されにくいですが、れっきとしたスキンケアのひとつ。

では、具体的にクレンジングとはどのような役割をもっているのでしょうか?

洗顔石鹸との役割の違いについて

メイクを落とすのなら、クレンジングじゃなく洗顔石鹸でも充分落とせるのではないか?と考える人もいるかもしれませんね。

どちらも肌の汚れを取り除くものに間違いはありませんが、洗顔石鹸とクレンジングでは落とす「汚れ」の性質が異なります。

洗顔石鹸は汗や皮脂はもちろんのこと、花粉やホコリを取り除くことができます。でも、油分の強いメイクまではすっかり落とすことができません。なぜなら、メイクは油性で水に溶けることがないためです。

メイクを乳化させて落とすのがクレンジング

一方、クレンジングには油分を乳化させる成分が含まれています。

いわゆる界面活性剤と呼ばれる成分ですね。この界面活性剤の働きによって油分と水分が混ざり合い、肌にぴったりと吸着していたメイクをきれいに落とすことができます。

界面活性剤は肌に悪いのではないか?

これを読んでいる人のなかには「界面活性剤は避けたい」と考えている人もいるかもしれませんね。さきほどの洗顔石鹸の説明のなかでも、界面活性剤入りのものは避けるべきと明言しています。

しかし、正直なところクレンジングに関しては、界面活性剤入りじゃない商品を探すほうが難しいといえます。

もし、洗顔石鹸で何度も何度もメイクを落とそうとすると、そのたびに肌摩擦が起きて界面活性剤を使う以上に肌老化を招く可能性もあります。

さらに言えば、クレンジングという行為自体が肌負担をゼロにすることは難しいのです。どんなに低刺激で良い成分が入っていたとしても、メイクを落とすためには肌負担は避けられません。

でも、自分に適したクレンジングを正しく使えば、たとえ界面活性剤入りだとしても肌の負担を最低限に抑えることができますよ。

クレンジングの種類とその違いについて

クレンジングといっても様々な形状のものがあります。その形状によってもメイクの落ち方や肌負担も異なってきます。

  • 拭き取りタイプ
  • オイルタイプ
  • ジェルタイプ
  • リキッドタイプ
  • クリームタイプ
  • ミルクタイプ

では、それぞれのタイプの特徴を見ていくことにしましょう。

拭き取りタイプ

持ち運びに便利、手軽にメイクを落とせるクレンジングとして人気がありますが、拭き取ることで肌摩擦が生じるので負担は大きく、デイリーケアには向かない。

オイルタイプ

洗浄力が高いので濃いメイクでもしっかりと落とせますが、その分、肌への刺激も強め。肌の弱い乾燥肌・敏感肌には向かない。

ジェルタイプ

ジェルタイプには、油分の入った油性ジェル、油分の入っていないオイルフリー水性ジェル、そして油分の入ったオイルイン水性ジェルの3つに分かれます。

油性ジェル

オイルタイプをジェルかしたもの。ウォータープルーフでもしっかりと落とすことができます。ただし、ジェル化されているためオイルタイプと比べると肌摩擦が少ない。

オイルフリー水性ジェル

こちらのジェルは洗浄力には欠けるのでナチュラルメイク向きです。オイルが入っていないのでマツエクでも安心して使うことができます。

オイルイン水性ジェル

ふたつのジェルのいいとこどりなのがこのジェル。メイクもしっかり落とすことができるけど、肌負担も少なくてデイリーケアにも適しています。

リキッドタイプ

オイルタイプとジェルタイプの中間の使い心地であるリキッド。オイルに比べるとさっぱりとした洗い上がりですが、肌への刺激はやや強めです。普通肌やオイリー肌向け。

クリームタイプ

肌摩擦が少なく保湿効果があるので、乾燥肌・敏感肌でも安心して使えます。ただし、洗浄力はやや劣ります。保湿力が高いのサッパリした洗い上がりを求める人には不向き。

ミルクタイプ

クリームタイプに比べてサッパリした洗い上がり。肌摩擦が少ないので乾燥肌・敏感肌でも問題ありませんが、メイクをしっかり落とすには、時間をかけてクリームと汚れをなじませる必要があります。

クレンジングを選ぶポイントとは?

クレンジングの種類の違いがわかったところで、次に気になるのは「どのクレンジングを選べば良いのか?」という点ではないでしょうか。

より良いクレンジングを選ぶのなら、油分と洗浄成分が程よいバランスで配合されたものがおすすめです。

ただし、肌質だけでなく落としたいメイクの状態によっても選ぶべきクレンジングは変わってきます。

メイクの状態によってクレンジングを使い分けよう

メイクは、ベースメイクとポイントメイクの2種類に大きく分けられます。

  • ベースメイク:化粧下地・ファンデーション・パウダーなど
  • ポイントメイク:アイシャドー・アイライナー・マスカラ・チーク・リップなど

基本はベースメイクの濃さに合わせてクレンジングを選ぶのが一般的。濃すぎるポイントメイクを落とすために肌全体に強いクレンジングを使ってしまうと、肌負担も増してしまいます。

それなら、ポイントメイクには「ポイントメイクリムーバー」を使うのがおすすめ。ただし、メイクがよく落ちる分、肌への刺激の強いのでその後のスキンケアはしっかり行うように。

ダブル洗顔(クレンジング後の洗顔)はすべきなのか?

クレンジングでメイクを落とした後、洗顔をすべきかを悩む人は多いです。2回も洗顔したら肌に負担をかけるのではないか?でも逆に、洗わないとクレンジングだけの洗浄力では汚れが落ちきってない気がする・・・。

これも使うクレンジングの種類によって異なりますが、クレンジングのパッケージを確認することで解決することができます。洗顔必要とあればダブル洗顔に、洗顔不要とあればクレンジングを洗い流すだけでOK。

ただし、最初のほうに記載通り、洗顔石鹸とクレンジングでは落とす汚れの性質が違いますので、肌のことを思うならダブル洗顔することをおすすめします。

メイクも落とせる洗顔料について

商品によっては洗顔石鹸のようにあわ立てて肌に乗せるだけで、メイクを落とせる洗顔料も販売されていますよね。1度の洗顔でクレンジング・洗顔を両立できるので肌負担が少ないように思えます。

しかし、メイクがサクッと落とせるということは、それだけ強力な界面活性剤が入っているお菓子でもありますので、できることならデイリーケアに使うことは控えましょう。疲れている時や旅行などの一時的な使用に留めておくのがベターです。

クレンジングの選び方・コツ、まとめ

いかがでしたか?

クレンジングは、肌に栄養を与える化粧水や美容液と違って、メイクをきっちり落とすために肌に負担をかけざるを得ないスキンケア。

でも、肌質やメイクの濃さに合ったクレンジングを選べば、最低限の肌負担で済ませることができます。

メイクがよく落ちるかどうかだけでなく、肌への摩擦・負担についても意識してクレンジングを選ぶようにしましょう。

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