エイジングケア

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エイジングケア化粧品の正しい選び方

エイジングケアと聞くと「中年期に必要になるスキンケア」だと錯覚している人が多いですが、そんなことはありません。エイジングケアの本当のあり方を理解すれば、きっとあなたも今日からエイジングケアしたくなるはず。

真のエイジングケアは何たるかを一緒に確認していきましょう。

エイジングケアを始める前に「肌老化」について理解する

より効果的なエイジングケアを行うには、まず肌老化を正しく理解する必要があります。間違った知識や先入観をもったままエイジングケアをしてしまうと、返って肌老化を加速させてしまうこともあるんですよ。

肌が老化するとはどういうこと?

年をとるのを避けられないのと同じように、肌の老化もストップさせることは不可能です。では、具体的に肌が老化するとはどういうことを指すのでしょう?

肌の老化とは、肌が本来もつ機能が損なわれることによって、肌の質感が変わることを言います。シミ・毛穴・しわ・くすみなどが肌老化の代表的なサインです。もう少し具体的にいうなら、

  • 肌の水分量の低下
  • コラーゲン・エラスチンの減少&硬化
  • ターンオーバーが乱れる

肌老化は、この3つの状態を指します。

赤ちゃんの肌は水分をたっぷりと含み、吸い付くほどにしっとりとしていますよね??でも、肌の水分量が減ってしまうと極端な話、干物のようにシワシワの肌になってしまいます。

また、肌のハリや弾力に深く関わる成分であるコラーゲンとエラスチン。このふたつの成分があるおかげでふっくらとした艶のある肌が維持できるわけです。

でも、コラーゲンもエラスチンも加齢とともに体内での生成量が減っていきます。さらに、コラーゲンは古くなると次第に硬化していき、深いシワやたるみを作る原因となってしまうのです。

しかも、古くなったコラーゲンが肌のなかに溜まっていると新しいコラーゲンが作られにくくなります。

では、硬化したコラーゲンを取り除いてしまえばいいのでは?と思うかもしれませんが、実は硬化したコラーゲンを分解する働きも加齢とともに減速しまうのです。

コラーゲンの分解には新陳代謝が絡んでくるのですが、新陳代謝に関しては年齢に関係なく乱れることも多いです。つまり、これら3つの条件が揃ってしまう環境にいれば、加齢に関係なく肌老化が起こるとも言えてしまうというわけ。

肌老化が起きてしまう原因とは何か?

肌老化を理解できたところで、次はその原因です。もちろん、加齢と肌老化は切っても切れない関係ですが、加齢以外にも肌老化になる原因がいくつかあります。

  • 活性酸素による肌の酸化
  • 紫外線による肌の光老化
  • 新陳代謝の衰え
  • 女性ホルモンの分泌低下
  • 間違ったスキンケアによる炎症

最近耳にする機会の多い活性酸素ですが、肌にも老化をもたらす厄介な存在です。鉄が酸素を結びつきことでサビを起こすように、肌も活性酸素と結びつくことでサビます。

私たちの身体には、もともと活性酸素を除去できる「抗酸化力」が備わっています。しかし、ストレス・紫外線・喫煙・食品添加物の多い食事などによって除去できないほどに活性酸素が発生してしまうため、肌老化を加速させてしまいます。

30代を過ぎると身体が持つ抗酸化力も低下してしまうため、目に見えて肌老化を感じやすくなります。

シミの元になるメラニン色素を活性化する紫外線。紫外線は1年中、私たちの頭上に降り注いていますが、紫外線による身体のダメージも耐えず蓄積されています。

また、暴飲暴食や睡眠不足などの慢性的な生活習慣の乱れによって、新陳代謝やホルモン分泌に異常をきたすことも考えられます。

そして最後に、意外な盲点かもしれませんが、肌老化をなんとか喰い止めようとして過剰すぎるスキンケア・間違ったスキンケアを行うことで、肌が炎症を起こしてしまい老化を早めるケースも考えられます。

エイジングケアはいつから始めたらいいの?

肌老化を少しでも遅くさせるためには、エイジングケアは欠かせません。でも、いつから始めるのがベストなのでしょう?

こんな症状があるなら今すぐ始めるべき

肌質は人によって異なるので、何歳なったら始めるべきとは一概に言えません。エイジングケアをすべきを判断するチェックリストを置いておきますので、まずはチェックしてみてくださいね。

  • 肌の乾燥が気になるようになった
  • ほうれい線が目立ち始めた
  • 毛穴がたるみんできた
  • 鏡をみると口角が下がっている
  • 目元の小じわが目立つようになってきた
  • 寝ジワ(枕の跡)がなかなか消えない

もし、当てはまる項目がひとつでもあるというのなら、今すぐにエイジングケアを始めましょう。該当する項目がひとつもないとしても油断禁物。安心してはいけません。

表面化する前に予防するのがベスト

肌老化というものは、ある一定の期間肌内部で蓄積されていたものが表面化した状態なので、肌老化の症状がないからといって肌が老化してないとは言い切れません。

肌老化は加齢とともに必ずやってくるものなので、美しい肌でいたいと願うのなら表明化する前こそエイジングケアを行うべきです。エイジングケアにおいて、早すぎるということはありません。

では、具体的にどんなエイジングケアをすれば良いのでしょうか?

エイジングケア化粧品に含まれる成分にはどんな効果があるの?

エイジングケア化粧品といってもどれを使っても同じ効果が得られるわけではありません。一般的にエイジングケアを目的にした化粧品には、シミ・毛穴・しわ・くすみに有効的な成分が含まれていることが多いです。

ですので、自分が抱えている悩みに対応しているエイジングケア化粧品をきちんと選ばなければなりません。

美白成分入りのものはシミ対策に

エイジングケアというと真っ先にシミをあげる人も多いことでしょう。でも、シミ対策には効果がありそうなキャッチコピーや使い心地ではなく、効果がしっかり証明されている成分が配合されたエイジングケア化粧品が確実。

どうせ使うのであれば、厚生労働省から認可された美容成分が配合された医薬部外品を選ぶと良いでしょう。

  • アルブチン:メラニンの生成を抑える
  • エラグ酸:メラニンの生成を抑える、抗酸化作用が高い
  • コウジ酸:メラニンの生成を抑える、抗糖化作用が高い
  • トラネキサム酸:メラニンの生成を抑える、抗炎症作用・抗アレルギー作用
  • カモミラET:メラニンの生成を抑える&シミを薄くする、保湿・血行促進・抗炎症作用
  • t-AMCHA:メラニンの生成を抑える、肌荒れ・ニキビケアにも有効的
  • 4MSK:メラニンの生成を抑える&メラニンの排出促進、ターンオーバーの正常化
  • リノール酸:メラニンの生成を抑える&チロシナーゼ分解、保湿効果・抗炎症作用
  • ルシノール:メラニンの生成を抑える、浸透力も高く美白効果あり
  • プラセンタエキス:メラニンの生成を抑える&メラニンの排出促進、抗酸化作用
  • ビタミンC誘導体:メラニンの生成を抑える&シミの色素沈着抑制、抗酸化作用

これらの美白成分には、【シミになるのを予防する成分】と【できてしまったシミに作用する成分】の2タイプに分けられます。

この美白成分の違いを事前知識として理解しているだけでも、自分が理想とするエイジングケアに近づけることができますよ。

また、厚生労働省で認可されたこれらの美白成分以外にも、ハイドロキノンとトレチノインが有名ですよね。

海外では最強のシミ消し成分として一般的ですが、肌に刺激が強いということもあり、皮膚科や美容皮膚科での治療薬として用いられれていることが多いです。

日本国内ではトレチノインは厚生労働省に販売が認可されていない成分、ハイドロキノンに関しても2%以下の濃度しか販売されていません。

シワ対策ならコラーゲン生成を促す成分が有効的

シワが気になる人には、肌の弾力を担うコラーゲンの量を増やしてあげることが重要です。だけど、コラーゲン入りの化粧水を使うだけではあまり意味がありません。

肌の弾力を取り戻したいのなら、肌のコラーゲン生成を促す働きのある成分を含むエイジングケア用品を選ぶこと。ビタミンC誘導体・ナイアシン・レチノールなどの成分が該当します。

毛穴のつまり・たるみを解消する成分

なんだか毛穴がつまりやすくなった・毛穴が目立つようになった・・・実はこれも肌老化のサインのひとつ。

毛穴が目立つのってコラーゲンが減ることが原因だってご存知でしたか?肌のコラーゲンが減少してしまうことで毛穴がたるんで目につくようになってしまうんです。

たるむだけならまだマシなほうで、それが連なってしまうと深いシワとなってしまうことも。毛穴に皮脂や汚れが詰まることでも目立ちますよね。それが参加して黒ずんでしまったらなおさら目立ちます。

そんな厄介な毛穴対策にはビタミンC誘導体・レチノールなどの成分が有効的。イオン導入器などの美顔器を使うと肌より効果的

抗酸化作用の強い成分でサビにくい肌へ

肌老化を加速させる活性酸素を取り除く働きのある成分もエイジングケアには欠かせません。いわゆる抗酸化化粧品ですね。

代表的な抗酸化成分としては、ビタミンC誘導体・ナイアシン・アスタキサンチン・リコピン・カテキンなどが挙げられます。

ターンオーバーを正常化させることも大事

美白成分やコラーゲン生成の促進成分をいくら肌に与えてもターンオーバーが乱れたままだと、シミのもとであるメラニンが排出されにくくなりますし、劣化したコラーゲンも分解されにくくなってしまいます。

ですので、有効成分の働きを存分に活かすためにも、肌の新陳代謝をしっかり正すようピーリングを定期的に行うようにしましょう。

紫外線対策を行うことは絶対条件

また、老化してしまった肌に対するアプローチだけでなく、紫外線による肌老化を防ぐことも必要です。そのためにも毎日のUVケアは欠かせません。

ただし、日焼け止めクリームは適量をしっかり塗らないと効果が半減しますし、SPFの数値が高ければ高いほど肌へ負担が増しますので注意してくださいね。

エイジング化粧品以外のエイジングケア法

化粧水や美容液によるエイジングケアを考えているなら、肌に効果的なものならなんでも試してみたいと思うのは当然だと思います。そこで最後に、エイジングケア化粧品以外にできるエイジングケアについてご紹介したいと思います。

食事によるエイジングケア

毎日食べる食事を変えるだけで肌の老化を防げるのなら、願ってもないことですよね。エイジングケアを意識するなら、抗酸化物質を持つ食品を食べるようにしましょう。

なかでも、ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEの成分は高い抗酸化力を持っているのでオススメです。また、イソフラボンやカテキンなどのポリフェノール、リコピンやアスタキサンチンなどのカロテノイドにも細胞を修復するほどの高い抗酸化力があります。

睡眠によるエイジングケア

肌を美しく保つためには、睡眠の質も深く関わってきます。なぜなら睡眠中に分泌される成長ホルモンは、別名「若返りホルモン」と呼ばれており、美しい肌には欠かすことのできないもの。

同時に肌のターンオーバーを促すホルモンでもあるため、睡眠不足が続いてしまうと肌の生まれ変わりが正常に機能しなくなってしまいます。

肌のゴールデンタイムと言われる夜10時までに寝ていることが理想ですが、最低でも夜12時までには眠りにつくようにしましょう。寝る1時間ほど前からスマホやPCは見ない・照明も暗くするなどしておくと、眠りを促すメラトニンと呼ばれるホルモンが分泌されて入眠しやすくなります。

運動によるエイジングケア

過剰な運動やストレッチをする必要はありません。ですが、全く運動をしない生活をしていると基礎代謝が下がってしまい、血の巡りも悪くなってしまします。

そうなると当然のことながら肌老化を促進してしまいますので、最低限の運動は取り入れるようにしましょう。1日30分ほどのウォーキングを毎日続けるのが理想です。

全身運動なので、代謝を上げるのはもちろんのこと、脂肪燃焼や自律神経を安定させる働きも期待できますよ。好きな音楽を聴きながらのウォーキングならあっという間に時間が過ぎてしまいますよ。

美容医療によるエイジングケア

かけるお金を惜しまないのであれば、美容医療という手もあります。レーザー治療でシミを消してしまう・フェイスリフトで肌を引き上げてたるみやしわをなくしてしまう。

ボトックスやヒアルロン酸んを注射することで一時的にハリツヤのある肌にすることも可能です。

ただし、肌老化は病気ではないため、保険の適用はされず自由診療扱いとなります。施術料はお手軽なものだと5,000円程度からで内容によっては100万円以上かかるものも。

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